インターアクションwebコラム
Dr. 蓮池の
今ドキEBM講座
ホーム
Home
第1回 イントロダクション
2016年6月7日火曜日 |
著者紹介
蓮池 聡 はすいけ あきら
1981年 石川県金沢市生まれ。 歯学部在学中に pES club にてEBMを学ぶ。2007年 日本大学歯学部卒。2012年 日本大学大学院歯学研究科歯学専攻(歯周病学)終了。歯学博士。日本歯周病学会専門医。日本大学歯学部助教として歯周病学の臨床・教育・研究に携わる。
趣味はプロレス観戦と英会話学習。
人気記事
【最終回】
EBM批判について考えてみる
これまで5回にわたって現在のEvidence Based Medicineの根幹となる考え方について解説してきました。 これまでのエビデンスを統合したサマリーを利用すること 得られたエビデンスの質を考慮すること エビデンスのみで臨床判断をしないこと ...
【第3回】 最適なエビデンスとは何か?(前編)
ベストエビデンスサマリー エビデンスのみを用いて臨床を行うことは “ネバー エナフ” である――これはEBMの創成期から一貫して唱えられてきた大切な事柄です。 それに対して、3原則の2つ目 “Best Evidence Summary ” は...
【第5回】
エビデンスの質を評価する
「この馬が1着になる可能性は99.9%」という予想の信頼性は10% 本日は休診日。なのであなたは競馬場にいます。 そして、なけなしのお金をはたいて馬券を買うこととします。 競馬場に来てみると、予想屋の周りに人集りができていました。競馬ビギナーのあなた...
【第4回】 最適なエビデンスとは何か?(後編)
第 4 回目となる今回は、前回の続きです。 情報を網羅的に検索する 歯周ポケット内に貼薬する歯周病治療用軟膏『ペリオゲイン』。 海外で行われたランダム化比較試験( Randomized Controlled Trial : RCT )によると...
第2回 エビデンスの誤用・誤解から脱却しよう
外部から情報を得る 筆者は10年目歯科医で、主に大学病院で歯周病の治療を日々行っています。 臨床経験は十分とは言えず、日々模索しながら日常臨床に挑んでいます 。 臨床は決断の繰り返しで、臨床決断には経験がものを言います。しかしながら、経験の引き出しから答えを...
第1回 イントロダクション
ジョージ・ワシントンの死因 1799 年 12 月 12 日、米国初代大統領ジョージ•ワシントンは馬に乗って、自宅周囲の見回りをしていました。 とても寒い日だったようで、 翌朝、彼は体の不調を訴えました。化膿性扁桃腺炎を罹ったのです。 その後、これが喉頭炎と肺炎に変...
ブログアーカイブ
▼
2016
( 6 )
►
12月
( 1 )
►
11月
( 1 )
►
10月
( 1 )
►
9月
( 1 )
►
8月
( 1 )
▼
6月
( 1 )
第1回 イントロダクション